
Overview 概要
「服」はただ身につけるものではなく、今を映し出し、未来を形づくる存在かもしれない。
このイベントは、“着る”という日常の行為を起点に、より豊かで自由な未来のファッションを共に考える、共創型の実証実験イベントです。
今回は、ファッションの循環や再定義をテーマに、学生と企業が共に考え、かたちにした「未来の古着屋」を期間限定でオープン。
大阪の服飾専門学校と古着事業を展開する企業が共創し、“服のこれから”をリアルに体験できる空間を創出します。
また、障がいのある方も着やすい設計を取り入れたブランドなど、多様な身体・価値観に寄り添うファッションの展示も展開。
「誰にとっても着ることが心地よい」未来の在り方を、多様な視点から捉え直します。
そのほかにも、「ファッションと社会」をめぐるトークイベントを開催。
服を通して、私たちはどんな未来を選び取ることができるのか。
“着る”ことの可能性とその先の社会を想像する機会へ。
<企画説明>
本企画展は、うめきた公園を利用する人々に、公園の過ごし方や日々の暮らしを遊びながらアップデートする体験を提供する「PLAT UMEKITA」が、定期的に開催する「あたらしい価値観を楽しい体験に変換する=エシカルテインメント(※)」シリーズ企画です。
(※)エシカルテインメント=ETHICAL(倫理的な)とENTERTAINMENT(娯楽)を掛け合わせたTOPPANによる造語。企業の活動や製品・サービスのエシカルな概念と、楽しい体験を掛け合わせてデザインし、様々な方法で生活者を巻き込みながら編集・情報発信することを意味します。
PROFILE プロフィール

TOPPAN株式会社(PLAT UMEKITA企画編集室)
TOPPANグループは、「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開しています。

大阪文化服装学院(OIF)
創立78年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。2025年に発表された、繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」では「大賞」に選出。全国No.1の評価を獲得している。

株式会社ヒューマンフォーラム
私たちは「人と人とのつながり」を大切に、ファッションやカルチャーを通じて人と人をつなぐ会社です。約30年前に京都で【古着屋スピンズ】としてスタートし、時代の空気に合わせながらmumokuteki や森などのブランドも生み出してきました。古着はただの服じゃなく、世代や文化をつなぐ物語だと考えています。今後は、古着回収BOX「RELEASE⇆CATCH」やZ世代と一緒につくる「循環フェス」を広げ、地域や世代を越えてモノと想いを循環させています。古着や若い世代のカルチャーを通じて、自由で楽しく、持続可能な社会をみんなと一緒に育てていきます。
Featured ピックアップ
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Information 基本情報
- 企画展名
WEAR TO GO? 〜着るの未来を考える〜
- 会期
2025年10月11日[土]〜10月20日[月]
- 開催時間
10:00〜20:00※初日は13:00開始、最終日は18:00終了
(各イベントの開催時刻については、イベントページでご確認ください)
- 場所
PLAT UMEKITA
- 企画協力
大阪文化服装学院(OIF)/株式会社ヒューマンフォーラム
- 主催
TOPPAN/PLAT UMEKITA
- 企画・プロデュース
PLAT UMEKITA 企画編集室(TOPPAN、CINRA、ハーチ、事業構想大学院大学)