Overview 概要
日々身にまとう「服」。
その素材はどこから来て、どんな人の手を経て、どこへ向かっていくのでしょう?
今回の展示「服の未来どうする?展」では、衣服のライフサイクルを6つの視点からたどりながら、サステナブルファッションに取り組むブランドとともに、これからの服とのつきあい方を考えます。
“木の実からコートができる?”
“誰もが気持ちよく着れるってどんな服?”
“役目を終えた服、次はどこへ行く?”
問いをきっかけに、見て・触れて・考える体験を通して、あなたにとっての「服の未来」を一緒に描いてみませんか?
本展示は、衣服のライフサイクルに沿って「素材」「デザイン」「生産」「販売」「利用」「循環」の6つのテーマで構成されています。
サステナビリティや多様性の視点から、それぞれ異なる角度で“服の未来”を提案する6ブランドが参加します。
・KAPOK KNOT(カポックノット):大阪発の木の実由来のファッションブランド。
・SOLIT!(ソリット):誰もが心地よく着られる服を提案するインクルーシブファッションブランド。
・HUMAN TOUCH(ヒューマンタッチ):縫う人の手の動きを「ペイントソーイング」で可視化するドイツ発のブランド。
・AnotherADdress(アナザーアドレス):大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクサービス。
・The Repair Cafe(リペアカフェ):オランダ発祥のリペアカフェを舞台にしたショートドキュメンタリー。
・Ukniti(ユニティ):福祉施設と協働し、廃棄されるニット製品を編み直すアップサイクルブランド(運営:株式会社みんなのニット共和国)。
【IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITAとは】
「世界をもっとよくするアイデア」に出会える常設展示として、2024年10月にスタート。
これまで「アップサイクル」「Food for Good」「みんなのウェルビーイング」など、日常の中にある社会課題と希望をテーマに展示を行ってきました。
今回の「服の未来どうする?展」はその第4弾にあたります。
PROFILE プロフィール
IDEAS FOR GOOD
IDEAS FOR GOODは、社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンです。 世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアをあなたに届けます。 新たな知識や考え方に触れることで、私たちの社会が直面する問題を解決するヒントを見つけ、行動に移してもらうこと。また、問題の解決に向けてポジティブなアクションを実践している人たちのことを知り、問題ばかりに見えた社会が、実は思っていたよりも素敵な場所だったと気付いてもらうこと。それが私たちのゴールです。
Information 基本情報
- 企画展名
IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA Vol.4「服の未来どうする?展」
- 会期
2025年10月28日 [火] ― 2026年1月21日 [水]
- 参加費
無料
- 予約方法
予約不要
- 企画
ハーチ株式会社(PLAT UMEKITA企画編集室)